ご挨拶


 

「bj 2019 総合教育・生涯学習機関 ECCカップ U14」が、“ふじのくに”静岡県で盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。また、全国各地からお越しの多くの選手や役員の皆様を、県民を代表して心から歓迎いたします。

本大会は、世界最高峰のリーグで活躍する選手を富士山の麓から育てることを目指し、“静岡から世界へ”という合言葉の下、平成24年度の第5回大会から本県で開催されています。

本年、バスケットボール界では、八村塁選手が日本人として初めてNBAドラフト一巡目で指名されるという歴史的な出来事がありました。ワシントンウィザーズで活躍する八村選手の姿は、本大会に参加する選手の皆さんをはじめ、多くの人々に大きな夢や希望を与えています。また、東京2020オリンピック・パラリンピックも来年に迫り、バスケットボールへの関心がますます高まっています。

このような中、全国各地の厳しい予選会を勝ち抜いた強豪チームが集結する本大会が開催されますことは、ジュニア世代の育成やスポーツを通じた交流の促進などに取り組み、「スポーツの聖地づくり」を進める本県にとりましても大変意義深いことです。

本大会のメイン会場となる「このはなアリーナ」は、最大でバスケットボールコートが5面確保できる国内有数の屋内スポーツ施設であり、日本一のチームを決めるのにふさわしい舞台です。選手の皆さんには、海外遠征という貴重な機会を得られる優勝を目指し、日頃の練習の成果を存分に発揮され、素晴らしいプレーを披露していただくことを期待しています。全国の精鋭との対戦や交流を通じて学んだことは、将来を担う皆さんの大きな財産となるでしょう。

あわせて、豊かな自然や歴史・文化、多彩で高品質な食材など、本県の様々な魅力にも触れていただき、思い出に残る3日間としていただければ幸いです。

結びに、本大会の開催に当たり、御尽力されました一般社団法人バスケットボールジャパンアカデミーをはじめ関係の皆様に敬意を表しますとともに、大会の成功と選手の皆さんの御健闘を祈念いたしまして、お祝いの挨拶といたします。

静岡県知事 川勝 平太





 「2019 bjカップ U14 」が、盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。

 

ECCでは創業以来「国際的な感覚を持った人材の育成」及び「国際間の人々の交流と相互理解の促進」という理念に基づき、世界で活躍する人や自己の可能性に挑み努力する人をサポートしてきました。その活動の一環として『東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会』のオフィシャルサポーターとして契約を締結し、現在オフラインの語学教育を通してアスリートをはじめ、スポーツ運営や文化活動のサポートをしています。

 

一般社団法人バスケットボールジャパンアカデミーの活動理念の一つである「世界最高峰のリーグで活躍する選手を育てる」という点にも共感し、共に同じ目標に向かって歩んでいきたいという思いで、本大会に協賛をさせていただきました。

 

大会に出場する皆さんの奮闘と今後のご活躍、そして日本のバスケットボール界の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

 

株式会社ECC

代表取締役社長 山口勝美



 

 『2019総合教育・生涯学習機関 ECCカップ U14』にご参加いただき、誠にありがとうございます。2008年度に『bjリーグ ジュニアユースバスケットボールカップ』として始まったこの大会は、今回で12回目の開催を迎えました。ここまで続けてこられたのは、今まで皆様が温かく支えてくださった結果と感じております。この場を借りて御礼申し上げます。

 

 バスケットボールジャパンアカデミー(bjアカデミー)は『bjリーグ』で11年間培ってきたナレッジを活用し、3つの理念と5つのビジョンのもと、地域と地域を繋ぎ、スポーツを通した地域活性化と社会貢献活動(bjハーモニー)を行い、バスケットボールの普及・育成・強化を行っております。

 

 その一環として開催しております本大会は我々が掲げる理念のひとつである、『グローバル(国際性)』と『ローカル(地域性)』が一体となった『グローカル』な大会になっております。それぞれのチームが地域の代表として全国のハイレベルな試合を行うことでお互いに刺激を受け、『世界最高峰のリーグで活躍する選手』に育っていくことを願っております。また、今大会でも優勝した男女チームには海外遠征招待の副賞をご用意しておりますので、参加チームの皆様は是非優勝目指して頑張ってください。

 

 最後になりますが、本大会開催にあたりご協賛いただきましたパートナーの皆様、ご後援賜りました各団体様、その他ご尽力いただきました全ての方々に心より御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

バスケットボールジャパンアカデミー

名誉校長  河内 敏光